古事記ダイジェストAMATERAS CODE Ez 8日目
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古事記ダイジェスト 8日目
野山の神を生み終えた
イサナキとイサナミは
更に神生みを続けます
またの名を天之鳥船神(アメノトリフネ)
船のようですね、移動には欠かせません
マトモに考えると、交通手段は必要です
しかし、神様が乗るモノです
空飛ぶ戦艦か宇宙船かもしれません
2.大宜都比売神(オホケツヒメ)
食物を司る神様のようです
この女神様、この後けっこう登場します
すでに前回の国生みで登場済みなんですけどね
キーゴッドの一人ですよ
そして
イサナミさんは、大変な子を生みます
3。火之夜芸速男神(ヒノヤキハヤヲ)
またの名を火之炫毘古神(ヒノカガヒコ)
読んで字の如く、火関係の神様です
お名前を三つお持ちの神様は、要注目です
この場合、古事記は「はい、注目」と示唆します
なぜ、3つなんでしょうね?
お名前から、タイムラインを想像できませんか?
ヒノカグツチを生んだために
イサナミさんは
美蕃登(ミホト)を焼かれてしまいます
ミホトとは女性の性器、大事なアソコです
イサナミさんは、酷く苦しみます
あまりの苦しさに多具理(タグリ)を吐きます
ゲロのことです
そのゲロから二柱の神が産まれます
金山毘売神(カナヤマヒメ)
金物、鉱物の神様にようです
私はゲロから滝を連想しました
滝は基本、聖地ですね
また、ここでも陰陽が顔を出しました
次にイサナミさんは屎(クソ)をします
ウンコです
そのウンコから二柱の神が誕生します
波迩夜須毘古神(ハニヤスヒコ)
波迩夜須毘女神(ハニヤスヒメ)
「ハニ」は土器らしいですが
私の見解は違います
クソは臭い、臭います
臭いドロドロしたものといえば
石油を連想できます。さて、他は?
イサナミさんは、更にあまりの苦しさに
失禁していまいます
その尿から二柱の神が成られます
弥都波能売神(ミツハノメ)
和久産巣日神(ワクムスヒ)
ワクムスヒから
豊宇氣毘売神(トヨウケ)が生まれます
ミツハノメさんは水の神様で有名です
奈良の丹生川上神社中社のご祭神です
ワクムスヒさんは、よくわかりませんが
トヨウケヒメさんは、おそらく
伊勢外宮(ソトノミヤ)の
豊受大神だと思います
オシッコですが、あったかいですよね?
あったかい、といえば温泉
温泉場は賑わいがあります
なにより、日本の重要な資源であり
日本人には不可欠なモノですね
そうそう、漢字に注目してください
比が毘になったり、売が女だったりします
どっちも読みは同じです
なぜでしょうねえ~ww
今日はこの辺で終わります
次回は、ユダヤのにおいがプンプンする
パートに入ります
古事記ダイジェストAMATERAS CODE 7日目
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古事記ダイジェスト7日目
最初の神生みで十柱の神が生まれました
9番目、10番目に誕生した
速秋津比売(ハヤアキツヒメ)
の水門を司る夫婦神は、
水に関する八柱の神を生みます
10-1.沫那芸神(アワナキ)
10-2.沫那美神(アワナミ)
二神は波を司る神です
波の周期は陰陽ですね
10-3.頬那芸神(ツラナキ)
10-4.頬那美神(ツラナミ)
二神は護岸の神様で
護岸には右岸、左岸があります
10-5.天之水分神(アメノミクマリ)
10-6.国之水分神(クニノミクマリ)
二神は分水嶺の神様らしいです
天は、企画、監修、まとめ、監督
国は、管理、運営(実働)でしょう
10-7.天之久比箸母智神(アメノクヒザモチ)
10-8.国之久比箸母智神(クニノクヒザモチ)
二神は水を汲む瓢箪の神だそうです
治水、用水の神様のようですね
水関係は生活に一番影響を及ぼします
利水、治水、防災の観点から重要です
次にイサナキ、イサナミの二柱は
野山、陸地に関する神々を生みます
風の神様です、陸風でしょうか
12.久久智能神(ククノチノ)
木の神様です、大地には緑は欠かせません
13.大山津見神(オホヤマツミ)
山の神様です、日本の総山神です
この神様は日本形成の根幹に
深く関与していく、重要なキーゴッドです
野原の神です、別名は野椎神(ノツチ)
大山津見さんと鹿屋野比売さんは夫婦です
陸に関する神様八柱を生んでいきます
14-1.天之狭土神(アメノサツチ)
14-2.国之狭土神(クニノサツチ)
山と野の境を管理する神様のようです
天と国で受け持ち分担されています
14-3.天之狭霧神(アメノサキリ)
14-4.国之狭霧神(クニノサキリ)
二神は霧を司る神様のようです
霧は温度差で発生しますが、その温度は
農作物や酒造りには欠かせませんね
14-5.天之闇戸神(アメノクラト)
14-6.国之闇戸神(クニノクラト)
二神は谷を司る神様のようです
谷は河川の源流でもあり
肥沃な土の生産拠点でもあり、また
災害に注意しなければならない箇所です
14-7.大戸或子神(オホトマトヒコ)
14-8.大戸或女神(オホトマトヒメ)
窪地の神様のようですが、「大戸」とあるの
ため池やダムの放流口を司る神かもしれません
大事忍男神から大戸或女神まで計30柱
10→8→4→8の順序ですね
統合→飽和→空間の形成→飽和、となるようです
ここまでで社会インフラの基本は整ったようです
神生みは続きますが
イサナキ、イサナミ夫婦に災難が降りかかります