古事記ダイジェストAMATERAS CODE 3日目

古事記ダイジェスト
amaterasu_code Ez3日目
今日から本編に入ります
その前に一つだけ
古事記は難解な文章で構成されます
だから理解を深めるため
必ず、紙とペンを用意しましょう
メタファーと暗号が交差する古事記
見える化が理解の鍵を握ります
それでは天地開闢(てんちかいびゃく)
始めます
添付したポンチ絵を参照しながら
読み進めてください
何もない空間とも言えないモノに
一柱(はしら)の神が成ります
天之御中主神(アマノミナカヌシ)です
次に
高御産巣日神(タカミムスヒ)
神産巣日神(カムミムスヒ)が成ります
いわゆる創造の三神です
万物の大元は全て3個の要素で成立する
という事を古事記は最初に述べています
この三柱がお隠れになった後
空間らしきモノが出現し、そこから
地面から多くの植物が伸びるが如く
勢いよく現われます
その神の名は
宇摩斯阿志詞備比古遅神
ウマシアシカヒヒコチ です
次に天之常立神(アメノトコタチ)
がお成りになります
ポンチ絵の右側がそうです
ここまでお成りになった神5柱を
別天神(ことあまつかみ)といい
これらの神様が創造された世界を
潜象世界と私は表現しています
天之常立神の次に成ったのは
国之常立神(クニノトコタチ)と
この2柱の神は
我々が住む現在の宇宙の中心です
それから2柱1組で夫婦として
次々と神が成られます
1.宇比地迩神(ウヒチニ)
  須比智迩神(スヒチニ)
2.角杙神(ツノクヒ)
  活杙神(イクヒ)
3.意富斗能地神(オホトノチ)
  大斗乃弁神(オホトノヘ)
4.於母陀琉神(オモタル)
  阿夜詞志古泥神(アヤカシコネ
5.伊耶那岐神(イサナキ)
  伊耶那美神(イサナミ)
個人的解釈として
1は大宇宙空間の渦の中心
2はその渦
3は我々の銀河の渦の中心
4はその銀河の渦
5は太陽系です
クニノトコタチからイサナミまで
計12柱がお創りになった世界を
神世七代(カミヨナナヨ)と言い
私は現象世界と呼んでいます
ポンチ絵の左側です
ここまで17柱の神様が成られました
ここで、
2、3、5、12、17
という数字に気付くでしょう
簡単に数字の意味を記します
2・・・陰陽
3・・・核
5・・・調和
12・・・時間
17・・・絶対的となります
17と言えば
17条憲法ですね
17という数字は数字の中の王様です
絵にすると結構しっくりしませんか?
またこのポンチ絵を見て気付きませんか?
宇宙はトーラス
この世はパラレルワールドだと
言われ始めて久しいですが
まさしく、それを具現化していませんか?
今日はここまでにしておきます
個々で自由に発想を膨らませましょう
明日は国生みですが
このパートは2回に分けてお伝えします

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天地開闢